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映画『チャチャ』の舞台挨拶に、千曲市出身の酒井麻衣監督が登壇!
「地元で上映できて嬉しい、全部を込めて作った作品」は絶賛上映中

      舞台挨拶の様子(写真・上と右下)、終了後のサイン会の様子(写真・左下)

11月15日(金)より長野相生座・ロキシーにて上映中の映画『チャチャ』(2024年/日本/108分)。本作の監督・脚本を努めた酒井麻衣さん(千曲市出身)が17日(日)の11:00~の上映終了後、舞台挨拶を行った。
観客およそ70名が見守る中、登壇した酒井監督に向け、場内からは小旗を振って「おかえりなさい!」の掛け声が。監督を応援する有志が企画した歓迎の“お出迎え”に酒井監督は大喜び。和やかムードに包まれる中、舞台挨拶の時間が始まった。
映画は『はらはらなのか』から7年ぶりのオリジナル作品。「片思いの甘酸っぱさと誰にも言えないキケンな欲望が、独自の美しさによって共存する、ビザール(風変わりな)ラブストーリー」で、主演の女優・伊藤万理華との初タッグでも話題に。企画の経緯から、苦労したという脚本作りについても細やかに伝え、制作前には「誰のために作品を作っていくのか」に悩み、お客さん、知人や身内などの「面白かった」という顔を思い浮かべながら作ったという。
来場者からの質問コーナーでは好きなキャラクターを聞かれ、「チャチャ」と答える場面も。最後に「地元で、しかも思い出深い映画館で上映できて嬉しい。チャチャなど愛くるしいキャラクターをこれからも愛して欲しい。今後も素敵な物語を届けていけたら」と笑顔で語った。
終了後は、パンフレット購入者へのサイン会が行われ、サインを待つ館内には長い列が。終始、和やかで楽しそうだった酒井監督は、集まった老若男女のファンへ丁寧に応じていた。地元の思い出の映画館で上映中のオリジナルの最新作を見に、ぜひ足を運んで欲しい。