ながの情報6号(1973年5月30日発行)に掲載。6月16日のオープンに向け、レセプションのための《プラザレディー》というスタッフ募集広告を掲載しています。採用されるとグアム旅行プレゼントという発想に驚かされます。
昭和48(1973)年6月、長野県下初のビジネスホテルとして開業した「ホテルニューナガノ」は、以来50年にわたり、長野駅前でお客様をお迎えしてきました。地域の皆様のご要望に応え、昭和50(1975)年には洋食バイキングのレストランを2階フロアにオープン。朝食からランチ、ディナーと3食に対応するレストランとして人気を博しました。
オープン当時のシングル宿泊料金は3000円。122室あった客室は、常に満室の状態が続いていたそうです。その後、長野市内にも次々とホテルが建ち並び、バブル期に入って競争が激化していきました。
令和元(2019)年11月、耐震補強と併せホテルの全面改修工事を決定。同年10月に発生した台風19号で被災された皆様に、冷蔵庫やベッド、客室備品などを無償でご提供させていただきました。少しでもお力になれたのなら嬉しく思います。そして翌令和2(2020)年4月、「ホテルニューナガノ」は、「HOTEL NEW NAGANO NeXT」として装いも新たにリニューアルオープンし、お客様に快適な空間と笑顔溢れるひとときをご提供しています。これからも数少ない地元資本のホテルとして、お客様のニーズに応えられるホテルで在り続けます。
「アメリカンブレックファースト」の朝食バイキングは、一般のお客様も利用可能。毎朝焼き上げるホテルメイドパンは4種類が日替わりで登場。9種類以上のドライフルーツや天然の蜂蜜など、充実したラインナップを堪能してください。
時間/7:00~9:30 料金/1,100円(税込)