株式会社TOSYSは、通信インフラの建設事業を主軸としています。誰もが安心して過ごせる「暮らし」のための重要な役割を担っており、社員は皆、日々誇りを持って仕事に取り組んでいます。そして今、さらに新たなフィールドへ進出し、新しい技術を活かしたビジネスに挑戦しようとしています。
そのひとつが、「SAVREQ」です。これは、AI自動撮影サービスとオンラインレッスンを融合させた、新しい「スポーツDX」サービスです。スキーヤーが自分でQRを読み込みスタートすることで、自分の滑りを自動録画。その動画をインストラクターに送ると、アドバイスを書き込んだカルテを送り返してもらえます。いつでも誰でも気軽にレッスンを受けることができ、自分の滑りをデータとして蓄積することができるため、留意点や上達の過程を振り返ることもできます。現在、野沢温泉スキー場や菅平高原スノーリゾート、八千穂高原スキー場に導入されていますので、興味のある方は挑戦してみてください。またこの春、「SAVREQ」をさらに発展させた、「SAVREQ TeamSports」を開発。チームスポーツのDXサービスも提供する予定です。
現在、新規事業開拓室の拠点となっている「R︲DEPOT」も、実はTOSYSの新たな取り組みのひとつです。善光寺の門前に、起業・創業・移住者を支援するイノベーション拠点を作りたいというMY ROOMの倉石さんのビジョンに共感し、プロジェクトのスタート時からともに動いてきました。「R︲DEPOT」は、旧電報局のビルをNTTから借り受け、TOSYSが通信環境を整備。既に多種多様な業態の企業が入居し、交流が始まっています。ここを核として、新たな地域ビジネスが生まれることを期待しています。TOSYSも信州大学工学部と連携し、「SAVREQ」の機能をパーツに分解して新たなビジネスモデルを再構築する、学生によるDX実装コンテストを開催したいと考えています。
このほか、全国16番目の拠点として「Microsoft Base Nagano」をオープンするなど、TOSYSは、常に新しいことに挑戦し続けています。。