ながの情報創刊号(1973年1月29日発行)に掲載された広告。
当時はウェディングドレスも販売し、婚約から挙式、新婚旅行まで、百貨店ならではの品ぞろえでお客様をお迎えしていました。
昭和33(1958)年、創業。昭和45(1970)年に、「ながの丸善」から「ながの東急百貨店」に商号を変更した当社は、翌昭和46(1971)年から始まった、長野びんずるに参加するなど、地域密着の百貨店として、歴史を紡いできました。
経済の発展とともに規模も拡大し、昭和61(1986)年には別館シェルシェをオープン。DCブランドをはじめとする、多くの店舗がシェルシェに集まりました。「cher cher」とは、フランス語で「探す」という意味。流行に敏感な世代のニーズをいち早くキャッチしたことで、多くのお客様にご来店いただくことができました。
時代の移り変わりとともに、ニーズの多様化、販売チャネルの増加など、百貨店をとりまく環境も大きく変化しています。私たちも変化に対応しながら、地域唯一の百貨店として、お客様とより深く、長くお付き合いさせていただけるよう、様々な取り組みを展開しています。ECサイトでは、長野県が誇る産品を「しなのづくり」として展開。駅前立地を活かした利便性向上の一環として、「クリニックエリア」も新たにオープンしました。今後も事業ビジョンである「共に暮らしを育む」を胸に、常に新しい提案を続けてまいります。
本館6階に、新たに「クリニックエリア」がオープン。眼科、婦人科クリニック、調剤薬局、コンタクトレンズ販売店など、買い物のついでに診療を受けられる環境が整いました。今後も地域のお客様に喜ばれる店舗作りに取り組んでまいります。