大学の支援を受けて展開してきた「KENDAI MARCHE」はこの3月で終了しましたが、これまでに得た経験をもとに、この春から自分たちの力だけで「Stowly Marche」というマルシェを運営しています。出店者さんから出店料もきちんといただき、経費面などもしっかり管理しながら、出店してよかったと言われるマルシェを実現していきたいと思います。今年度の目標は6回開催。5月に1回目を開催したので、今後も地域の皆さんをはじめ、さまざまな方とタッグを組みながら開催していきたいと考えています。
R︲DEPOTとの関わりも、はじめは「KENDAI MARCHE」がきっかけでした。代表の倉石さんの話を聞いておもしろそうだなと思っていたら、いつの間にかインターンとして活動することに。今年の2月頃からは、R︲DEPOT直営のカフェを運営する飲食班の主軸として動くことになりました。
そこからは、メニュー開発から備品の発注、スタッフマニュアルまで、とにかくやること、考えることが多くて必死でしたね。R︲DEPOTの直営カフェであるからには、R︲DEPOTのコンセプトである「まちづかいの拠点」を実現するものでなければなりませんが、その表現方法や運営についてはある程度まかせてもらえたので、オーナーシップを持って取り組みました。もちろん学生ですから、報告や連絡、相談はきっちりしましたよ。それでもゼロベースからひとつのプロジェクトを始動できたことは、今後の自分にとって非常に大きな経験になったと感じています。今回の経験を活かして、今後はさらに大学でも学びを深め、地域の活性化や企業の課題解決に対し、自分ができることは何かを考えていくつもりです。
今の自分の「思い」がたっぷりつまったR︲Caféが、地域の皆さんに愛されるカフェになれるかどうか、これからが本番だと思っています。至らない点や改善したほうがよいことなど、常にブラッシュアップしながら、R︲DEPOTの活動の入口として親しまれるカフェを目指していきます。ぜひ一度、遊びに来てもらえたら嬉しいです。