かしわ餅/各種1個 216円(税込)
日本に古くから根づく五節句のうちのひとつ、端午の節句。今は「こどもの日」として、子どもたちの健やかな成長を願う日となっています。
端午の節句といえばかしわ餅。かしわ餅は江戸時代に広まったとされています。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「家系が途切れない」とされ、「子孫繁栄」を願う縁起の良い菓子として、今日まで親しまれてきました。
たむらのかしわ餅は、全部で4種類。定番の白がこし餡、よもぎを練り込んだ皮につぶ餡の緑、西京みそを用いたみそ餡の黄、紅が白餡に練り梅を加えた梅餡となっています。包む柏の葉も茶と緑の2種類を用い、それぞれに表巻き、裏巻きと分けることで、一目で種類がわかるよう工夫しています。かしわ餅の皮は野沢温泉村産の上新粉に水と少量の砂糖を加えたもの。餅温かいうちに手で広げ、餡をのせて手早く包みます。かしわ餅は関西と関東で包み方が違い、たむらは関東式。二つ折りにしたの両角をピンと立たせて兜の形を模した、縁起の良いかしわ餅です。
初夏を思わせる柏の葉の香りを楽しみながら、お好みの味を見つけてみてはいかがですか。
※5月上旬まで期間・数量限定にて発売