春は卒業、入学の季節。新しい門出にふさわしい赤飯や栗おこわが、祝いの席を彩ります。
たむらでは、昔ながらの「小豆のしぶ」で染める赤飯を作り続けています。小豆の煮汁に重曹を加えて銅鍋で煮立てたものに餅米を浸すことで、自然の色素が浸透。そこに北海道産小豆を加えて蒸籠で蒸し上げます。
途中で一度、蒸籠から下ろして行うのが「こつ合わせ」です。白醤油や酒を合わせて沸騰させたものを赤飯に回しかけ、大きなしゃもじで全体に行き渡らせることで、塩味、旨味を餅米一粒一粒に浸透させます。そこからさらに30分程蒸し上げることで、邪気を祓う、お祝いにふさわしい赤飯が仕上がります。
赤飯に添える「ごま塩」は、沖縄県産の雪塩を塩水にして胡麻とともに炒り上げた、たむら特製のもの。これもすべて職人の手作業で作っています。
愛媛県産の栗をたっぷりと使った栗おこわも、ほろほろと崩れる柔らかな栗の甘さが優しい逸品。赤飯も栗おこわも野沢温泉村産の餅米を用い、よけいなものは一切入れずに職人の技で丁寧に蒸し上げています。
※ご注文にて承ります。
(価格は税込です) |
赤飯 |
栗おこわ |
小(2~3人前/800g) |
1,566円 |
1,912 |
中(3~4人前/1,100g) |
2,106円 |
2,570円 |
大(5~6人前/1,600g) |
3,078円 |
3,769円 |