飯綱町は年間平均気温が11・3℃。標高が500~700mあり、内陸性気候で昼夜の寒暖差が大きく、りんごの栽培に適した地域です。降水量も少なく日照時間が長いため、太陽の恵みをたっぷりと浴びた美味しいりんごが実ります。りんご農家さんのこだわりも強く、木でしっかりと完熟したものを収穫するため、りんごの美味しさを最大限に引き出しています。
さらに飯綱町は多品種りんごの産地でもあります。英国りんごをはじめとするさまざまな品種が栽培され、その数なんと50種類以上。中でもブラムリーズシードリングというイギリス原種の青りんごは「クッキングアップルの王様」として最近注目されており、シードルやスイーツなどに幅広く使われていて、飯綱町の生産量も年々増加しています。
そんな飯綱町のりんごをもっと戦略的にPRすることで、近隣だけでなく首都圏にも販路を拡大し、りんごを通して飯綱町の認知度を全国的に高めようと、9月から12月までの4ヶ月間、「いいづなりんごフェア2021」を開催しています。
町内では、9月4日から前半の部として「英国りんごフェア」を開催。現在は後半の部として、11月30日まで「りんごスイーツフェア」が開催されています。これは、町内の23店舗で旬のりんごを使ったスイーツを楽しめるスタンプラリーで、各店の趣向を凝らしたメニューは毎年楽しみにしているファンもいるほどです。スタンプを3つ集めると、飯綱町PRキャラクター「みつどん」のキャンディーやマスキングテープなどのオリジナルグッズがもらえます。さらに抽選で飯綱町の「おいしいプレゼント」が当たるWチャンスもありますので、ぜひ挑戦してみてください。
また、12月19日までの「りんご食べ比べスタンプラリー」では、直売所で7種類のりんごを買うと、直売所で使える300円クーポンのプレゼントなども開催中です。
首都圏では9月に「英国りんごフェアin新宿」として、カフェでのフェアや伊勢丹新宿店での英国りんごの販売などを展開。新宿のアルタビジョンでは、飯綱町のりんごをPRする動画も配信され、多くの人に飯綱町のりんごをアピールしました。
飯綱町は今、りんごの王様ふじが最盛期です。美味しいりんごを味わいつつ、晩秋の飯綱町の豊かな自然を楽しんでいただきたいと思います。ぜひ遊びにきてください。