うららか/1個 200円(税別)
新しい年が明けると、たむらでは春のお菓子が店頭に並び始めます。その中でも、ひときわ可愛らしい和菓子が「うららか」。ぽってりとした真っ白なフォルムにほんのりピンク色が愛らしい、春の定番和菓子です。
新鮮ないちごをまるごと一粒包み込むのは、たむら特製のミルク餡。砂糖を抑えた白手亡の餡に、水飴とたっぷりの練乳を加え、時間をかけてじっくり丁寧に炊き上げます。いちごは酸味と甘みのバランスが良い「とちおとめ」と「紅ほっぺ」を使用。果肉をつぶさないように、優しく餡で包み込みます。その際、いちごの頭をちょっとだけ出しておくのがポイント。求肥で包み込んだ際にほんのりといちごが透けて、和菓子ならではの奥ゆかしい美しさを感じることができます。
いちご大福よりもずっと前から、たむらで春を告げる和菓子として作られ続けてきた「うららか」。甘酸っぱいいちごとさらりとしたミルク餡の組み合わせは、うららかな春の陽だまりを思わせる優しい美味しさで、紅茶やコーヒーにもよく合います。
職人が手作業で毎朝仕上げる「うららか」は、4 月上旬までの期間限定発売です。一足早い春の訪れを「うららか」で楽しんでみませんか。