勝栗/1個 270円(税別)
「勝栗(かちぐり)」は「搗(かち)栗」とも書き、古くは栗を殻付きのまま干して臼で搗ち、殻と渋皮を取り除いたものを指しました。保存性に優れ栄養価も高いことから、戦国時代の武将たちに兵糧として重宝されていた勝栗。ことばの響きから、いつしか勝負ごとや病気回復を願う縁起物として扱われるようになりました。そんな縁起の良い「勝栗」をイメージした、たむららしい新しい栗のお菓子ができました。
薄い皮に包まれた餡は、国産栗9割強、つなぎの白餡が1割弱という驚きの配合。通常の倍以上の時間をかけて低温でじっくりと炊き上げます。練りの際に銅鍋のまわりにわざと餡を焼き付け、それを仕上げに混ぜ込む職人の技で、焼き栗のような風味をプラス。さらに隠し味として栗の実を煮たシロップを加えることで、しっとりとなめらかな栗餡に仕上げます。生地にもひと手間加え、薄皮で焼きあげることで、コーヒーや紅茶にもあう栗まんじゅうとなりました。
栗のだるまをイメージした縁起のいいパッケージは、受験生のおやつとしても人気。頑張っている人を応援したい、たむらの心が詰まっています。