江戸末期から明治へと移り変わる激動の時代に創業した西飯田酒造店。寒冷な信州の地の利を活かし、犀川の河畔に蔵を構えて酒を造り続けています。創業当時からの銘柄「信濃光」は、地元の銘酒として今日に至るまで長く愛されています。
9代目の若き杜氏は、東京農業大学で花酵母を研究。その後3年間の修業を経て、西飯田酒造に花酵母で醸した新たな銘柄「積善」を誕生させました。中でも「純米生酒 積善 りんごの花酵母」は、犀川水系伏流水と酒造好適米ひとごこちをりんごの花酵母で醸した逸品。りんごならではの果実感が楽しめ、春先は青りんごのような爽やかさを、秋には完熟したりんごの甘さを感じる、何度飲んでも新しい美味しさに出会える生酒です。