創業1890年。今年130周年を迎える岩の原葡萄園は、日本のワイン醸造の先駆けともいえる存在です。創業者、川上善兵衛が生涯を懸けて挑んだ品種改良は、「マスカット・ベーリーA」をはじめとする国産ワインぶどう品種を生み出し、今も国内ワインの主力品種となっています。
創業者の志を今に伝えるのが1988年に発売された「深雪花」。豪雪の中でも美しい花を咲かせる雪椿に、厳しい冬を耐えて成長するぶどうの木を重ね合わせ命名されました。「マスカット・ベーリーA」を85%以上使用している、岩の原葡萄園の看板ワインです。約1年間樽熟成させた香しいロースト香と果実味豊かな優しい味わいは、日本人に合うワインとして愛され続けています。