信州は、くだもの王国。多種多様なフルーツが初夏から秋まで次々と実ります。中でもシャインマスカットは全国有数の生産地で、品質も高く、全国へと出荷されています。
　種がなく皮ごと食べられるシャインマスカットは、爽やかなマスカットの香りとしっかりとした甘味が特徴。皮が薄くパリッとした歯切れのよい食感も人気です。そんなシャインマスカットをさらに美味しく味わっていただきたいと試行錯誤し、生み出されたのが、たむらの「水まんじゅう」です。
　須坂の岡木農園さんから仕入れたシャインマスカットを包み込むのは、寒天と砂糖、水だけの混じりけのない味。素材の味を活かすよう、砂糖の甘味は控えめにしてバランスをとります。寒天が熱いうちにボウズと呼ばれる型に流し込み、そこに大粒のシャインマスカットをまるごと一粒。半透明の薄い寒天膜の内側から透けてみえるシャインマスカットのグリーンが、なんとも美しい宝石のような水まんじゅうになりました。寒天のぷるんとしたのど越しのあとに、フレッシュな果汁が口いっぱいに広がります。
※9月10日（金）～10月中旬まで期間限定・数量限定にて販売